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施工事例:大阪市F様邸

安らぎが共存する仕事空間

  • 大阪市F様邸
  • 建物:木造2階・昭和10年建築
  • 工事内容:耐震リフォーム

施主様のご要望

耐震補強を行ない大地震で倒壊しないように、壁の量の不足と、前回増築したことにより壁の配置バランスが悪くなっていることの改善を最優先に希望されています。
元はダイニングキッチンと和室との生活空間でしたが、現在はキッチンとリビングを2階に移し、ご主人の仕事部屋として使用しておられます。和室は廊下からの通路となっていまして、有効に利用されておられません。流し台がそのまま残っていて雑多な印象になっています。
ワンルームとして空間の利用性を高めるとともに、仕事の思考を遮らず、安らぎを持てる空間を希望されています。

○プラン決定のポイントと工夫

ビフォー

アフター

耐震補強を行ない大地震で倒壊しないように、壁の量の不足と、前回増築したことにより壁の配置バランスが悪くなっていることの改善を最優先に希望されています。

建物は昭和10年代の建物であり、基礎が建物の外周にあるだけで補強のできる場所が少なくなっていました。弱点となっている北西角には柱を新設して耐力壁としています。それを活かしたデザインとしてグラス棚や雁行した壁を作りカウンターを含む空間を統一性のあるものとしています。また、北東側の壁に耐震かべを取り付けることで壁を強くしました。
主要な用途はご主人の仕事部屋です。機能的であるとともに、バーカウンターを配置することで仕事のストレスを和らげ安らぎの場所としています。また、他の用途としてご家族の心許せる人を招くセカンドリビングとしても使用できる楽しい空間の創造を目指しました。

上部構造の評価

現況

方向 強さ
P(kN)
配置
E
劣化度
D
保有耐力
Pd=P*E*D(Kn)
必要耐力
Qr(Kn)
評点
Pd/Qr
判定
2F X 30.41 1.00 1.00 30.41 28.69 1.06 一応倒壊しない
Y 42.73 1.00 1.00 42.73 28.69 1.48 一応倒壊しない
1F X 47.99 0.50 1.00 23.99 58.12 0.41 倒壊する可能性が高い
Y 79.93 0.50 1.00 39.96 58.12 0.68 倒壊する可能性が高い

補強後

方向 強さ
P(kN)
配置
E
劣化度
D
保有耐力
Pd=P*E*D(Kn)
必要耐力
Qr(Kn)
評点
Pd/Qr
判定
2F X 30.41 1.00 1.00 30.41 28.69 1.06 一応倒壊しない
Y 42.73 1.00 1.00 42.73 28.69 1.48 一応倒壊しない
1F X 61.11 1.00 1.00 61.11 58.12 1.05 一応倒壊しない
Y 84.47 1.00 1.00 84.47 58.12 1.45 一応倒壊しない
上部構造評点(保有耐力/必要耐力) 判定
1.5以上 倒壊しない
1.0以上~1.5未満 一応倒壊しない
0.7以上~1.0未満 倒壊する可能性がある
0.7未満 倒壊する可能性が高い

補強後、すべて1.0以上

○階段下

ビフォー

アフター

階段下はオープンなスペースとしてダウンライトを配して、ディスプレイの空間としています。天井照明はダウンライトで室内全体を均質で、柔らかい光を配置しています。

お客様からのコメント
耐震補強をお願いしましたが、それと同時に少しのリフォームを希望した所、バーカウンターやそのバックのデザインも本当によく考察していただけて、希望通りの空間が出来あがりました。ありがとうございました。

○その他の画像(クリックすると拡大します)

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